MENU
カテゴリー

モンスターを1日3本飲むとどうなる?夜勤明けに試した結果

モンスター3本飲んで読書泣いたアイキャッチ

僕は普段、夜勤前に1本、夜勤中に1本、夜勤後に1本、
モンスターを3本飲んでいます。

自分でも「それはさすがに飲みすぎでは?」と思うことはありますが、
気がつくと、身体がコンビニのエナジードリンクコーナーに手を伸ばしているんですよね。
そういう仕様です、僕は。

で、その日もいつも通りモンスターを3本摂取し、
脳だけギンギンに冴えたまま家に帰ってきたわけですが、どうにもこうにも眠れない。

そのとき、僕はふと思ったんです。

「本でも読むか」

これが、涙あり、興奮あり、カフェイン過剰ありの、
不思議な読書体験の始まりでした。

目次

先に結論:モンスター1日3本はカフェインの目安を超えます

この記事にたどり着いた方の多くは、「モンスターを1日3本飲んで大丈夫なのか」を知りたいのだと思います。体験談の前に、数字だけ先に置いておきます。

項目数値
モンスターエナジー(日本版)カフェイン 40mg/100ml
355ml缶 1本あたり約142mg
3本飲んだ場合約426mg
成人の1日の目安(農林水産省・EFSA)400mg まで
1回あたりの目安200mg まで

つまり3本で約426mg。成人の1日の目安とされる400mgを超えます。2本(約284mg)なら目安の範囲内ですが、コーヒーやお茶を別に飲んでいればそのぶん上乗せされます。

この400mgという数字は、欧州食品安全機関(EFSA)の提言をもとに農林水産省が情報提供しているものです。日本には法的な上限値はなく、あくまで参考値という位置づけになっています。

ちなみに「1回200mgまで」も見落とされがちです。355ml缶は1本142mgなので1本なら収まりますが、短時間で2本続けて開けると1回あたりの目安を超えます。僕がやっていたのはまさにこれでした。

実際に3本飲んだ僕に起きたこと

夜勤前・夜勤中・夜勤後に1本ずつ、合計3本。その日に僕の身に起きたのはこんな感じです。

  • まったく眠れない——帰宅しても脳だけが起きている状態が続く
  • 感情のブレーキが効かない——小説を読んで理由もなく涙が止まらなくなる
  • 心臓の動きが気になる——静かな部屋にいると鼓動を意識してしまう

「モンスター 眠れない」「モンスター 寝れなくなる」で検索してこの記事に来た方、それは気のせいではないと思います。カフェインの効果は摂取から数時間続くので、夜勤明けに3本目を入れれば当然そうなります。

ただし僕は医師ではありませんし、これはあくまで僕ひとりの体験です。カフェインの感じ方には体質による個人差がかなりあります。妊娠中の方、持病のある方、未成年の方は目安の数値自体が違ってくるので、心配なことがあれば必ず医療機関に相談してください。この記事は医学的なアドバイスではなく、あくまで一人の夜勤労働者の記録として読んでもらえたらと思います。

——というのが結論です。ここから先は、その眠れない夜に僕が何をしていたかという話になります。読書の話です。

スポンサーリンク

なぜ3本も飲んだのか

夜勤前:まず1本、気合いの儀式

夜勤が始まる前、僕は必ずモンスターを1本飲む。これはもう儀式だ。

「さあ今日も戦いが始まるぞ」という気合いのスイッチ。

出勤前、駅の自販機(なぜか220円)でモンスターを購入するあの瞬間。
「クイックペイ♪」
すでにテンションは高まっている──飲んでもないのに。

この1本目は、“目を覚ます”という意味もあるけれど、
実は“覚悟を決める”ための1本でもある。

職場についたとき、エナドリの缶を握っていると、なんだか「戦士」っぽい気分になる。
飲んだあとは、体がバキッと覚醒する……気がする。

実際には、ただ心を落ち着けているだけかもしれない。
でも、それで十分だ。

いわばこれは、「夜勤に立ち向かうための変身ポーズ」みたいなもの。
ルーティンワークだ。

今日もまた、
「クイックペイ!」

夜勤中:眠気と戦う主砲としてもう1本

夜勤も中盤に差し掛かると、あの静けさと眠気の波がジワジワと襲ってくる。
誰もしゃべらない空間。真夜中でも全力で照らしてくるLED。
設備の機械音だけが響く、深夜3時。

向かうのは、コンビニのエナジードリンクコーナー。
真っ先にモンスター(230円)だけを手に取り、レジへ。
「クイックペイ♪」

そして僕は、ためらうことなく2本目を開ける。

このタイミングでのモンスターは、
「戦闘中の回復アイテム」に近い。
ゲームで言うならハイポーション。いや、エリクサー。

一気にカフェインが体内に流れ込み、視界がシャキッとシャープになる。
脳が「おい、まだ終わってないぞ」と言ってくる。こわい。

ここで1本あるのとないのでは、まるで集中力が違う。
睡魔と戦いながら作業を乗り切るには、これが必要なのだ。

……と思い込んでいる時点で、すでに依存っぽい。
でも、もうやめる気はない。
これは僕の「真夜中の武器」だ。

「クイックペイ!」

夜勤後:なぜかもう1本

仕事が終わった瞬間、普通なら「あとは寝るだけ!」となるはず。
でも僕の体は、そうじゃない。

なぜなら──
すでに2本のモンスターで “異常に覚醒した状態” になっているからだ。

そんな中、僕はまたコンビニへ向かう。
洗脳されたように、モンスターを手に取り、レジへ。
「クイックペイ♪」

心拍数はやや早く、思考はぐるぐる巡り、
体は疲れているのに、脳だけが異様に元気。
そのアンバランスさを整えるために、なぜかもう1本、飲んでしまう。

「もう飲まなくていいのでは?」
──という冷静な自分の声は、確かに聞こえている。

でも、モンスターを開ける“プシュッ”という音が、
もう快感になってしまっているんだ。

こうして3本目のモンスターが、夜勤明けの朝日に照らされながら開封される。

そのときの僕は、もはや読書か筋トレか、
何かしらの行動を始めてしまっている。

眠れない? いや、もうどうでもいい。

この覚醒感を、ただ享受するしかないのだ──もう止まらない。

「クイックペイ!」

なぜか読書を始める

夜勤明け、眠れない僕の選択

夜勤が終わったあと、人は寝るべきだ。
誰だってそう言うし、僕もそう思っていた。

でも──
モンスター3本キメたあと、布団に入ってもまったく眠れない。

目をつむっても、まぶたの裏に「やり残したことリスト」みたいなものがスクロールされていく。

スマホを見るのはもうやめた。
SNSや動画は目が痛くなるし、全然リラックスできない。
かといって音楽も落ち着かない。
無音は……不安だ。

じゃあ、どうするか?

──本だ。
本なら静かに、穏やかに、眠りに向かえるかもしれない。

そう考えた僕は、
モンスター3本分のカフェインがぐるぐる回る頭で、
そっと本棚に手を伸ばした。

手に取ったのは、なぜか“泣ける小説”

このタイミングで選ぶべきだったのは、エッセイとか短編集だった。
静かに読める、頭に優しい本。

でも、手が伸びたのは──
よりによって「泣ける」と噂のヒューマンドラマ系の小説だった。

「なぜこの本を選んだのか?」

──理由はない。たまたま目に入った。それだけだ。

脳が疲れていると、妙に感傷的になることがある。
たぶん僕は、カフェインのせいで「泣く準備」が完了していたんだと思う。

最初は軽い気持ちだった。
数ページ読んで、気が済んだら寝ようと。

でも、気がついたら登場人物の感情にぐいぐい引き込まれていた。
1ページ、1ページ。
なんでもない描写にさえ、胸がじんわりする。

しかもこの本、一度読んだことがある。
結末も知っている。

それでも、読む手は止まらなかった。
知っていても、なお、心が動かされる。

──完全に、「泣く準備」は整っていた。

涙が止まらない。これは読書なのか、発作なのか。

そして──来た。

“あのページ”を読んだ瞬間、涙がぶわっと溢れてきた。
大号泣ではない。静かに、でも確実に目から流れていくやつ。

自分でも驚いた。
「え、なんで泣いてんの俺?」って。

悲しい話ではあった。
しかも、展開を知っていた。来るとわかっていた。
それでも──普段なら絶対に泣かないはずだった。

カフェインで冴えすぎた脳、疲労困憊の体、そして、感情だけがやたら敏感な状態。
全部が合わさったとき、人はなぜか”読書中に発作のように泣く”らしい。
※個人差があります。

布団の中、隣にはモンスター、そして泣きながら読む小説。
何のシーンだよ、これ。

そう思いつつも、僕はページをめくり続けた。

もう眠れなくてもいい。

ただ、
この気持ちだけは、味わっていたかった。

モンスターと読書と涙

カフェインと感情の同時暴走

読みながら泣いている自分に、
「これは本当に読書で起こってるのか?」と何度も問いかけた。

感動はしている。確かにしている。

でも、それと同時に、心拍数も上がっているし、指先も震えているし、妙に暑い。

これはもしや──
読書による感動と、カフェインの副作用が同時に来てるだけなのでは?

そう思ったとき、急に冷静になった。

でも、もう遅い。
心はすっかり物語の中に入り込んでいる。

カフェインがエンジンになって、感情がドリフトしてる。
本来なら静かに読むはずだった一冊が、
今や僕の涙腺をバンバン叩いてくる暴走車になっていた。

感情のジェットコースターに乗りながら読むって、
こういうことだったんだ。

涙の理由は“物語”だけじゃなかった

気づいてしまった。
僕が泣いた理由は、ただその小説の内容が感動的だったからじゃない。

たぶん、夜勤で擦り減っていた心に、
物語が優しすぎたんだと思う。

ずっと張りつめていた何かが、
本の中のたった一言でほろっと崩れた。

登場人物が誰かを許すシーンで、
「なんでこんなに胸が締めつけられるんだろう」って、不思議に思った。

でもきっと、それは──
僕自身が、自分を許したかったから。

「ちゃんとやれてるかな」
「ダメなやつなんじゃないか」

そんな自分への疑いを、物語の中でほんの少し癒してもらったのかもしれない。

涙の理由は、本の中じゃなくて、僕の中にあったんだ。

布団の中、胸に手を当てながら、
僕は自分の心臓の鼓動を聞いていた。

「クイックペイ♪」

読書って、こんな使い方もアリなんだと思った

夜勤明けの頭で、
モンスターを浴びて、
泣きながら本を読む。

それって冷静に考えたら、完全にバグってる。
シャワーを浴びるのを、完全に忘れている。

でも──
こんなに心を揺さぶられる読書って、アリなんじゃないか?
そう思った。

誰かのために読む本じゃない。
「自分のために泣く時間」がそこにあった。

眠れない夜に、本がそっと隣にいてくれた。
しかもモンスターまでいた。
空っぽだけど、頼もしい相棒だ。

この奇跡の証として、
LEDライトを浴びながら、光り輝いている。

たぶん、
この日以来、僕の中で読書の意味がちょっとだけ変わった。

読むことは、知識を得ることだけじゃない。
感情をゆるめて、ほんの少し楽になる時間でもある。

そう気づいたとき、
僕はまだ眠れていなかったけど、
心は少しだけ落ち着いていた。

外は、もう完全に明るくなっていた。

ああ……クイックペイ……。

スポンサーリンク

まとめ|眠れなかったけど、読書がそばにいてくれた

夜勤明け、モンスターを3本も飲んでしまったことで、
眠気はどこかへ行ってしまった。

代わりにやってきたのは、なぜか感情の嵐と、静かな涙だった。

眠れなかった。
でも、不思議と「眠れないこと」に焦っていなかった。

その夜は、本の中に自分を溶かすようにして、
ただ静かに、心がほどけていくのを感じていた。

たぶんこれは、僕にとっての読書の正しい使い方ではない。
でも、**僕にとって“必要だった読書”**ではあったと思う。

読書は、頭を良くするためだけのものじゃない。
心をほぐすものでもあり、
モンスターと共鳴しながら泣ける、深夜の感情解放装置にもなり得る。

そんなふうに、自分の中に残った何かを感じながら、
今日もまた、夜勤に出かける準備をしている。

きっとまた、帰り道でモンスターを買うだろうし、
眠れない夜には、また本を開くだろう。

──それでいいと思ってる。

さいごに

※モンスターを飲むときの注意

ここまでモンスター推しで語ってきましたが、
カフェインを含むエナジードリンクなので、飲みすぎには注意が必要です。

特に、

  • 空腹時に大量に飲む
  • 短時間に何本も飲む
  • 就寝前に飲む

といった使い方は、控えたほうが安心です。

あくまで、「ここぞ!」という集中したい時間のお供に。
適量を楽しみながら、読書ライフを充実させましょう。

さいごに

ここまで読んでくれてありがとうございます。

ちなみに、もうちょっと落ち着いたテンションで
「夜勤生活と読書」について真面目に書いた記事もあります(笑)

あわせて読みたい
読書の効果は本当?夜勤生活で感じたリアルな変化5選 はじめに|読書で生活は変わるのか? 夜勤生活は、昼と夜が逆転する独特のリズムで、体調や精神面にも影響を及ぼします。不規則な生活の中で、何か自分を整える習慣が欲...
あわせて読みたい
本を読むと眠れなくなる?夜勤明けに読書して気づいたこと 夜勤明けに眠れない僕が、本を読むことで心を整える習慣を手に入れた話。読書は眠るための道具ではなく、自分と向き合うための静かな時間だった。

泣いても、笑っても、読書っていいなって話。
こっちはカフェイン控えめなので安心して読んでください。

では、また。

ちなみに今は箱買い派です

この記事ではコンビニや自販機で1本ずつ買っていましたが(220〜230円)、その後、箱買いに切り替えました。1本あたりがだいぶ安くなります。箱買いに踏み切った顛末はモンスターを箱で買った話に書きました。

おまけ:眠れない夜勤明けは「耳で読む」のもアリ

この記事にたどり着いた人の中には、僕と同じようにカフェインが抜けないまま朝を迎えている夜勤仲間もいると思います。

そういう朝に最近やっているのが、目を閉じたまま本を「聴く」という方法です。カフェインで頭は冴えていても、目と体は横にして休められる。画面を見ないのでブルーライトの追い打ちもありません。

僕が使っているのはAmazonのオーディオブックAudibleです。30日間の無料体験があるので、眠れない夜勤明けのお供として一度試してみる価値はあると思います。使い勝手や注意点はAudibleのレビュー記事に詳しく書きました。

あわせて読みたい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次