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読書が習慣になったきっかけの話

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読書が習慣になったきっかけ

それは、一冊の本との出会いでした。

3年前の2022年秋、Twitterで偶然見かけたWA2のヒロイン2人(雪菜とかずさ)が帯に載っていました。

その本はラノベで、WA2のように胃薬が必要な話なのかな?くらいに思ってました。

本を読む習慣が無かったのでラノベとはいえ小説を買うのは勇気がいりましたが、雪菜とかずさがいた理由が気になり読んでみることにしました。

やはり最初のうちはちっとも頭に入ってきませんでした。

今でもこれは思うのですが、冒頭あたりはどうしてもその物語の説明や登場人物などの紹介などで退屈に思いがちです。

いきなりピークが来てもピークだとは思わないでしょう。たとえピークだったとしても。

はたまたこれがどんなお話なのかを理解するのにも時間がかかりますし、新しいことを始める時と同じような腰の重さを感じます。

ですが、なんとかここを耐え進み、とにかくまずは理解することよりも文字を読み進めることを優先します。

こればっかりは今回は雪菜とかずさのおかげだと思ってます。

すると、あるところで突然点と点がつながりはじめ、綺麗にパズルピースがつながってくるかのように脳内で物語が再生され始めます。

ここまでくると、

面白い!

続きが気になる!

こんな心境に変化してきます。

文字にするとこんな感じですが、実際に体験すると無意識に進んでいて驚きます。

今でこそ一日に(内容にもよりますが)100ページくらいは読めますが、当時は10ページが限界でした。

読書に割く時間が増えてるのもあるかと思いますが、読むペースが速くなっている自覚は確かにあります。

なので、焦らず自分のペースで読むことが大切なのかなって思います。

読むのが速い遅い関係なく、

読書をしている時間は、かけがえのない体験だと思ってます。


読書の秋大作戦

題して、読書の秋大作戦!

として僕は自らを鼓舞するように始めてみました。

もしかしたら、これをきっかけに読書をするようになるかもしれない、と期待もしつつ。

結果としては大成功。

その本の面白さに惹かれ、ラノベどころか、本を読む習慣すらなかった僕が、これを機に本を読み始め、少しづつ読書が習慣になるようになりました。

今となっては当たり前のように、毎日のように読書をします。

本を開かない日は無いのではないかくらい、しっかり習慣になっています。

他にはどんな本があるのかな、これ面白そうだな、この表紙の子可愛いな、この子綺麗だな。

と次々と読みたい本が家に勝手に生まれてきます。

単行本の表紙のほうが好みの本が多く、本屋さんに行けば2時間ほど吟味して結局2~3万円ほどを使っています。

これを積読本の現象と呼びましょう。

本への興味や関心も高まり、積読本が多すぎて悩みになるくらい、好きになりました。

こうして、

読書の秋大作戦は無事に成功したのです。

ちなみに、今もなお作戦は継続中です。

一年中、読書の秋なのです。

ディズニーランドでずっとハロウィーンのイベントを開催しているようなものです。

最高ですね。オールシーズン仮装OK期間です。

僕の好きなヴィランズはハデスです。

僕が幼いころにパークで迷子になりかけのところをフック船長が見つけてくれ、親の元へと一緒に連れて行ってくれたそうです。親はフック船長からちゃんと見てないとだめだぞと叱られたそうです。

それでも僕の好きなヴィランズはハデスです。


ミステリが好き

読むジャンルは小説が多く、その中でも特にミステリが多いです。

ミステリアスでも、ミスった照り焼きでもなく、ミステリです。

ミステリ好きはミステリーとは言わず、ミステリと言うそうです。

奥が深いですね。

モンスターをモンスタと言うようなものでしょうか。

エネルギーをエナジーはちょっと違いますかね。

インディ・ジョーンズみたいな感じですかね、インディーではなくインディみたいな。

冗談はさておき。

僕がミステリにハマったきっかけは単行本『Another エピソード S』(綾辻行人/角川書店)でした。

そうです、綾辻行人先生です。

高校生の時に本屋さんで見かけ、表紙の見崎鳴さんが可愛くて可愛くて一目惚れしてしまい、当時は読みもしないのに買って置いてありました。

思えば人生初のジャケ買いでした。

『Another エピソード S』を読むその前に、本編である文庫本『Another(上下)』(綾辻行人/KADOKAWA)を買ってきて読みました。

そして『Another エピソード S』を読み、その後発売された単行本『Another 2001』(綾辻行人/KADOKAWA)も買ってきて読みました。

この『Another 2001』なのですが鈍器のようです。

804ページです。

いまだに自分の歴代最高ページ数ランキング1位の座に君臨しております。

ですが、不思議なことに読みやすく気がついたら読み終えてました。

これも災厄による現象ってやつですかね。

今は文庫本も発売されてて上下巻でありますね。こちらも『Another』同様に表紙がつながるようになっていて非常に美しいです。

こうして思い出してみても貴重な読書体験でした。

十角館の殺人 <新装改訂版>』(綾辻行人/講談社)もおすすめです。


人生初のイラスト集

その後もミステリ作品を漁っているうちに、イラストレーターの遠田志帆さんを知り、イラスト集も買ったりしました。

遠田志帆画集』(遠田志帆/新書館)

遠田志帆画集II キセキノツヅキ』(遠田志帆/玄光社)

ページをめくるたびに最高オブ最高なんですよ!

まさに美の美による美のための美って感じです。

要はとても美しいってことです。

medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼/講談社)の表紙も担当されてるんですよ!!!

翡翠さんです!翡翠さん!!

城塚翡翠さん!!

まじでちょーーかわいいですよ!!

ちなみに『invert 城塚翡翠倒叙集』(相沢沙呼/講談社)の表紙には真さんもいます!

invert II 覗き窓の死角』(相沢沙呼/講談社)にも翡翠さんです!!

屍人荘の殺人』(今村昌弘/東京創元社)の表紙も担当されてます!

比留子さんです!!

剣崎比留子さん!!

続編が2作品あるのですが、そちらの比留子さんもちょーーー

かわいいです!!

魔眼の匣の殺人』(今村昌弘/東京創元社)

世界でいちばんかわいい比留子さんです!!!!!

宇宙一かわいいです!

兇人邸の殺人』(今村昌弘/東京創元社)

まばたきもかわいい!!

存在が可愛いです!!

まさに学園のアイドルって感じです。

僕がアイドルのプロデューサーだとしたら、ぜひとも比留子さんをプロデュースさせたいただきたい所存。

興奮のあまり取り乱しました。失礼しました。

ジャンル問わず読むように

僕は『ONE PIECE』が好きなので漫画も読みますし、最近は文芸誌にも手を出し始め、雑誌も読んでみたりしています。

ONE PIECE 111』(尾田栄一郎/集英社)

このミステリーがすごい! 2025年版』(『このミステリーがすごい!』編集部/宝島)

Tarzan(ターザン) 2025年1月23日号 No.894号』(Tarzan編集部/マガジンハウス)

気がつけば、本はとりあえず読んでみよう精神が養われた気がします。

ちょろいオタクなのでホイホイお金を落としていきやがります。

本はコスパが最高なのでごぜーますよ。

読書のマイルール

僕は本を読む時に、自分との約束のようなものがあります。

必ずではないですが、自然とそうなっていた感じです。

  • あらすじをなるべく見ない状態で読む。(自分しかできない体験がしたい)
  • 無理に読まない、読み切ろうとしない。(読書を嫌いにならないため)
  • 序盤の退屈は後半へのウォームアップ、決しておろそかにしない。(後半を最大限楽しむため)
  • 残り100ページほどは一気に読む時間を確保する。(その時の感情を保ちたい)

などがあります。

これは今までの読書体験から得た教訓みたいなものです。

これを他人にオススメはしませんし、人それぞれ本を読む楽しみ方は違ってもいいと思っています。

僕は勝手に脳内で登場人物を美男美女にしています。

脳内描写を自由にできるのは本の特権だと思ってます。

イマジネーション!ですね。

読書について僕が思うこと

読書は自分だけの貴重な体験だと思います。

それぞれ感想や意見があって、共感することもあれば、逆に全く違う意見があるかもしれません。

でもそれは、その本がたくさんの人に読まれてきた証だと僕は思います。

賛否両論あり評価が極端に二極化しているものが面白かったりします。

今書いているこの記事も完全に僕の主観です。

僕の意見であり僕の感想です。

それでも、この記事を読んで、

少しでも読書に興味を持つ人が増えてくれたらいいなと思っています。


さいごに

ここまで長々と読んでくださってありがとうございました。

ためにならなかったかもですが、みなさんそれぞれ自分にとって読みやすい本は絶対にあると思ってます。

そして、その本でしか味わえない面白さや感動を体験してほしいです。

このことを伝えるために僕はこの記事を一生懸命書きました。

最後になりましたが、

僕が読書が習慣になったきっかけの本をご紹介します。

それは、『呪われて、純愛。 (電撃文庫)』(二丸修一/KADOKAWA)です!

呪われて、純愛。2 (電撃文庫)』(二丸修一/KADOKAWA)も出ています!

みなさんが素敵な本と出会えますように!

こちらもおすすめです。

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では、また。

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