読書って、どれくらいの時間がちょうどいいの?
「読書って、どれくらいの時間すればいいんだろう?」
忙しい毎日のなかで、読書を習慣にしたいと思っても、時間の確保ってなかなか難しいですよね。
実際、「読書 時間」で検索してみると、「1日○分が理想」といった情報がたくさん出てきます。
でも、本当にそれが“正解”なんでしょうか?
人によって生活リズムも、読む目的も違うはず。
だからこそ、「自分にとってちょうどいい読書時間」は、人それぞれの中にあるのかもしれません。
この記事では、読書時間の目安や目的別の考え方、さらに僕自身の読書スタイルも交えて、「自分に合った読書時間」について一緒に考えてみたいと思います。
僕の読書時間は、毎日バラバラ。でも、それでいいと思ってます
昔の僕は、読書ができなかった
読書って、なんだかハードルが高い気がしていました。
「本を読む=まとまった時間が必要=面倒くさい」──そんなイメージがずっと頭の中にあったんです。
夜勤の仕事をしている今でも、まとまった自由時間なんてほとんどありません。
だからこそ、読書を習慣にするのは難しいって、ずっと思い込んでいました。
「5分だけ」と決めたら、逆にハマった
でもある日、「読書は5分でもいい」と聞いて、なんとなく読みかけの本を手に取ってみました。
すると不思議と、5分が10分、10分が15分に延びていって……気づけば1時間経っていたことも。
読むこと自体より、「読むぞ」と身構える気持ちが、いちばんのハードルだったんだと気づきました。
今の僕の読書時間は、生活に寄り添ってる
最近は、夜勤明けの朝か休日の昼間に読むことが多いです。
1日30分読めれば十分。疲れている日は、1ページだけで終わることもあります。
でも、それでも「今日は読んだな」という満足感があります。
たとえ数分でも、その日のリズムがちょっと整うような気がするんです。
ライフスタイル別のおすすめ読書時間
学生・社会人・主婦、それぞれの読書タイミング
学生なら通学時間や休み時間、社会人は出勤前後や昼休み、主婦(主夫)なら家事の合間が狙い目です。
無理に時間を作ろうとせず、「ちょっと空いたときに読む」くらいが継続のコツです。
夜勤・シフト制勤務の人にとっての最適時間
僕のように夜勤中心の生活だと、「夜に読む」はそもそも無理です。
だからこそ、夜勤明けの朝や、仮眠前のひとときが一番落ち着ける時間だったりします。
眠る前に読むと、気持ちがスーッと落ち着いて睡眠の質も上がる気がします。
読書が苦手な人は「5分読書」から
「集中できない」「活字が苦手」という人は、最初から長時間を目指さないことが大事。
1ページだけ、5分だけ。
それでも“読んだ”という実感があればOKです。
読書を習慣にするためのコツ
ながら読書のすすめ(耳で聴く読書)
通勤や家事の最中には、Audible(オーディブル)やaudiobook.jpなどの音声読書サービスがぴったり。
目が疲れていても、耳なら気軽に本の世界へ入れます。
スキマ時間を“読書時間”に変える
スマホを見る時間を1〜2分減らすだけでも、立派な読書タイムになります。
「本を開くクセ」がつくと、自然と読む時間は増えていきます。
「1ページ読めばOK」と決めておく
最初から「30分読もう」と意気込むと疲れます。
でも「1ページでいいや」と思って開けば、逆に止まらなくなることも。
まとめ:「ちょうどいい読書時間」は自分の中にある
毎日じゃなくてもいい。だから続く
読書は義務じゃありません。
忙しい日があっても読まなくていい。読める日だけ、好きなように読む。
それくらいがちょうどいい。
読書は“自己管理”のトレーニング
「読む時間をつくる」ことは、「自分を整える」ことでもあります。
たった5分でも、本を開くことで気持ちが落ち着いたり、思考が整理されたりするんです。
大事なのは“続けること”より、“楽しむこと”
読書が「義務」になった瞬間から、楽しくなくなります。
だから、時間ではなく気持ちに正直に。
読書時間に正解はありません。あなたのペースが、いちばんです。
もっとリアルな読書体験が気になる方へ
僕が読書を習慣にできた体験をこちらの記事で紹介しています。
こんな方法もあります。
では、また。
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