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書評
【書評】「病に至る恋」斜線堂有紀――知りたかったような、知りたくなかったような蝶の誕生譚
斜線堂有紀「病に至る恋」書評。「恋に至る病」スピンオフ短編集が描く、ある一頭の蝶が生まれるまでの物語。景ちゃんの幼少期から羽化まで、知りたかったような知りたくなかったような真実とは。内側から蝕まれるゾクゾクする文体が魅力の一冊。 -
書評
『シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和』書評 – 淡白で純粋な殺人者たちの物語
双葉文庫から2025年11月12日発売の短編集『シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和』を読了。阿津川辰海、櫛木理宇ら気鋭の作家5名が描く、シリアルキラーの多彩な世界。「テキストブック・キラー」に登場する女性の姿に、殺人の淡白さと純粋さを感じた一冊。 -
書評
『千歳くんはラムネ瓶のなか 9.5巻』レビュー:世代を超えて受け継がれる青春の系譜
『千歳くんはラムネ瓶のなか9.5巻』のネタバレありレビュー。蔵センと美咲先生の学生時代を描いた本作は、世代を超えて受け継がれる青春の系譜を描く。屋上の鍵が象徴する繋がり、ノスタルジー満載の必読短編集。チラムネファン必見の1冊を徹底解説。 -
書評
様々な「こわい」を味わう:「学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖」レビュー
角川文庫「学校の怪談じゃ、ものたりない? 君に綴る5つの恐怖」の詳細レビュー。澤村伊智、内藤了、梨、伴名練、藤ダリオの豪華執筆陣によるホラーアンソロジー。読書初心者にも優しく、様々な「こわい」を体験できる5つの短編を収録。 -
書評
ミステリの扉を開こう!『ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎』レビュー
相沢沙呼、青柳碧人、秋木真、似鳥鶏の豪華執筆陣による2025年7月発売のミステリーアンソロジー『ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎』をレビュー。ミステリー初心者におすすめの入門書として、フーダニット・ハウダニット・ホワイダニット・叙述トリックの4つの謎解きを楽しめる角川文庫の注目作品を詳しく紹介。
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