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中にいる、おまえの中にいる。|ホラー苦手でも一気読みした特殊設定ミステリ【感想】
ホラーが苦手でも一気読み!歌野晶午『中にいる、おまえの中にいる。』の感想。特殊設定ミステリとしての面白さと、最後の一文の衝撃を語ります。 -
写真が暴く戦慄の真実:『いけないⅡ』レビュー
道尾秀介『いけないⅡ』の読書レビュー。各章の最後の写真が物語を一変させる体験型ミステリーの傑作。前作を上回る衝撃度で、謎解きの快感と恐怖が味わえる唯一無二の作品です。 -
ミステリの扉を開こう!『ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎』レビュー
相沢沙呼、青柳碧人、秋木真、似鳥鶏の豪華執筆陣による2025年7月発売のミステリーアンソロジー『ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎』をレビュー。ミステリー初心者におすすめの入門書として、フーダニット・ハウダニット・ホワイダニット・叙述トリックの4つの謎解きを楽しめる角川文庫の注目作品を詳しく紹介。 -
道尾秀介「いけない」徹底レビュー|何度も読み返したくなる2度読み必須の読者体験型ミステリ
道尾秀介「いけない」を徹底レビュー。何度も読み返したくなる2度読み必須の読者体験型ミステリの魅力、イラストの仕掛け、短編の巧妙な繋がりを詳しく解説。ミステリ好き必読の革新的作品。 -
隣人は信じられる?芦沢央『嘘と隣人』が描く元刑事の複雑な引退生活
芦沢央『嘘と隣人』の書評・感想。元刑事が主人公の短編集で、隠居したいのに次々事件に巻き込まれる展開が秀逸。各話にどんでん返しあり、日常に潜む問題をリアルに描いた傑作ミステリー。初読み体験をもとに魅力を徹底解説。 -
『地雷グリコ』を読んだ話
はじめに 本記事では『地雷グリコ』(青崎有吾/ KADOKAWA)の内容をネタバレを避けつつ、しっかりとお届けしたいと思います。 リンク あらすじ 高校生の射が5つのゲームに挑みます。 「グリコ」「神経衰弱」「ジャンケン」「だるまさんがころんだ」「ポーカ... -
『方舟』を読んだ話
夕木春央『方舟』(講談社)をネタバレなしでレビュー。密室ミステリの魅力、心理戦、読後感まで丁寧に解説しています。 -
『爆弾』(呉勝浩/ 講談社)を読んだら自分の家で何かが爆ぜた話。
はじめに 僕は読書をすのは移動中の電車が多いのですが、この本を読んでいるときに何度乗り過ごしたことか。最悪でした。プライベートな用事の時ならまだしも、仕事の時なんかはまたやってしまった。というか、やられたなって感じが強かったです。もちろん...
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