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ミステリ好きの僕が厳選!初心者でも絶対楽しめる国内ミステリ5選

こんにちは!読書歴2年、年間50冊ペースで本を読んでいるミステリ好きです。今回は、僕が実際に読んできた国内ミステリの中から、「初心者にも絶対におすすめできる」と確信する5作品をご紹介します。

これはランキングではありません。僕が実際に「まっさらな状態」で読んで、心から感動し、「出会えてよかった!」と思える作品たちです。ミステリ初心者の方も、そうでない方も、きっと楽しんでいただけるはずです。

目次

1. 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼

あらすじ

推理作家・香月史郎と霊媒能力を持つ城塚翡翠が、心霊と論理を武器に連続死体遺棄事件に挑む。翡翠の霊視と香月の推理で真相に迫る中、殺人鬼の魔手が翡翠自身に迫り、命の危機が訪れる——。

なぜこの作品を選んだのか

翡翠さんがとにかく可愛い! これに尽きます。主人公の城塚翡翠さんのキャラクターが本当に魅力的で、読んでいるだけで幸せな気持ちになれます。

どんな人におすすめ?

  • 男性にも女性にもおすすめ
  • ミステリ好きはもちろん、ミステリ好きでなくても楽しめる
  • キャラクターの魅力を重視する人
  • 心温まる要素も欲しい人

ここが面白い!

ミステリとしての謎解きはもちろんですが、何より翡翠さんというキャラクターが素晴らしい。彼女の人柄、考え方、行動すべてが愛おしくて、物語に深く没入できます。

最後の展開は鳥肌もの! 読み終わった時の感動は忘れられません。ミステリの面白さと、人間ドラマの素晴らしさが見事に融合した作品です。

僕の体験談

本当に出会えてよかったと心から思える作品です。翡翠さんが大好きになってしまい、続編も即座に読みました。ミステリという枠を超えて、一人の魅力的な人間として翡翠さんを見守りたくなる、そんな作品です。


2. 『イニシエーション・ラブ』乾くるみ

あらすじ

バブル期の静岡。地味な大学生・鈴木は華やかな歯科助手・マユと交際し、彼女に見合う男を目指して自分磨きに励む。やがて鈴木は上京し、遠距離恋愛が始まるが、次第に職場の女性に惹かれていき——。

なぜこの作品を選んだのか

これはやばい。 一言で表すとこれに尽きます。事件が起こるわけではないので、厳密にはミステリではない?かもしれませんが、この作品こそ事件!

どんな人におすすめ?

  • とにかく騙されたい人
  • 二度読みの楽しさを味わいたい人
  • 恋愛小説だと思って読み始めても大丈夫な人
  • 読書の新しい体験をしたい人

ここが面白い!

何がやばいって、とにかく一度読んでみて欲しい! 僕も思わず「えっ」と声に出して、慌てて読み返しました。

絶対に読み返すから! 一度読み終わると、必ず最初から読み直したくなります。二度読み必須と言われている理由がよくわかります。

僕の体験談

普通に恋愛小説として読んでいました。読みやすいし、青春ラブストーリーとして楽しんでいたんです。でも、最後の最後で…!

人気なのも納得です。これは読書の醍醐味を存分に味わえる作品だと思います。


3. 『真夜中のマリオネット』知念実希人

あらすじ

婚約者を殺された救急医・秋穂は復職直後、「真夜中の解体魔」と疑われた美少年・涼介の命を救う。復讐心を抱く秋穂だが、無実を訴える涼介と共に真犯人を追うことに。果たして彼は操られた被害者か、冷酷な操り手か——。

なぜこの作品を選んだのか

「顔が良いって恐ろしい」 そう思ってしまう作品です。美しさや魅力が時として恐ろしい武器になる、そんなことを考えさせられます。

どんな人におすすめ?

  • スリルを求める人
  • イケメンとドキドキしたい人
  • 最後まで気が抜けない展開を楽しみたい人
  • 心理的な駆け引きが好きな人

ここが面白い!

最後の最後まで気が抜けないスリルたっぷりのミステリ。ページをめくる手が止まりません。登場人物たちの心理戦、美しさの裏に隠された真実…すべてが計算されつくした展開です。

僕の体験談

読んでいる間中、ドキドキが止まりませんでした。「次はどうなるんだろう」「この人は信用できるのか」と疑心暗鬼になりながら読み進めた記憶があります。

イケメンが登場するミステリって珍しいかもしれませんが、それが物語の重要な要素になっている面白い作品です。


4. 『世界でいちばん透きとおった物語』杉井光

あらすじ

大御所ミステリ作家・宮内彰吾が癌で死去。私生児だった「僕」は、異母兄から「父の遺作『世界でいちばん透きとおった物語』の原稿を探してほしい」と依頼を受ける。編集者の霧子と共に関係者を訪ね、父の真の姿と向き合ううち、原稿を狙う何者かの妨害に遭遇。やがて遺稿に隠された衝撃の真実が明かされていく——。

なぜこの作品を選んだのか

絶対に紙の本で読んで欲しい。 これだけは譲れません。なぜ電子ではいけないのか?そう思ったら、まず紙で読んでみて欲しい。読めば分かります。

どんな人におすすめ?

  • 紙の本の魅力を再発見したい人
  • 本というメディアの可能性を感じたい人
  • 新しい読書体験を求める人
  • トリックアートが好きな人

ここが面白い!

作中の話も最高ですが、何よりこの本の最大の魅力は紙でこそ発揮されます。 まさに本だけど、トリックアートのような素敵な作品。

読書という行為そのものが、物語の一部になっているような不思議な体験ができます。

僕の体験談

最初は普通のミステリだと思って読んでいました。でも、読み進めるうちに「あれ?これは…」と気づく瞬間があります。その時の驚きと感動は、電子書籍では絶対に味わえません。

本という物理的なメディアの可能性を改めて感じさせてくれた作品です。


5. 『ハサミ男』殊能将之

あらすじ

鋭利なハサミを突き立てて美少女を殺す連続殺人鬼「ハサミ男」。次の標的として狙われていた少女が、ある日ハサミ男の手口そのままに殺されてしまう。だが、その時ハサミ男は殺していなかった——真犯人は誰なのか? なぜ模倣したのか?

事件を追う中で明かされていく意外な真相と衝撃の結末とは……。

なぜこの作品を選んだのか

知る人ぞ知るどんでん返しの名作。 これは誰もが騙されると思います。ミステリ好きも、そうでない人も、思う存分楽しんでほしい傑作です。

どんな人におすすめ?

  • 完全に騙されたい人
  • どんでん返しの醍醐味を味わいたい人
  • 先入観なしに読める人
  • 最後まで油断しない覚悟がある人

ここが面白い!

タイトルから想像できる内容とは全く違う展開が待っています。読者の予想を裏切り続ける構成は見事としか言いようがありません。

僕の体験談

僕は最後の最後で混乱して、わけがわからなくなって、始めのページに戻りました。 それくらい衝撃的などんでん返しが待っています。

一度読み終わってから改めて最初から読み返すと、作者の仕掛けの巧妙さに感動します。これぞミステリの醍醐味!


なぜこの5作品を選んだのか

僕の選択基準

これらの作品は、すべて僕が実際に読んで心から感動した本ばかりです。選んだ理由は:

  1. 読みやすさ – ミステリ初心者でも挫折しない
  2. 面白さ – 最後まで引き込まれる展開
  3. 印象の強さ – 読み終わった後も忘れられない
  4. 再読したくなる – もう一度読みたいと思える
  5. 人におすすめしたくなる – 誰かに語りたくなる

僕の読書スタイルとの関係

僕は基本的に「ジャケ買い」「まっさらな状態で読む」スタイルです。これらの作品も、ほとんどが書店で直感的に選んだものや、話題になっているのを見て購入したものです。

先入観なしに読んだからこそ、純粋に驚けたという体験が、これらの作品をより印象深いものにしたのかもしれません。

ミステリ初心者へのアドバイス

まずは気になる作品から

この5作品の中で、少しでも興味を持ったものから読んでみてください。どれから読んでも、ミステリの魅力を感じられるはずです。

先入観を捨てて読もう

僕のように「まっさらな状態」で読むことをおすすめします。ネタバレを調べたり、詳しいあらすじを読んだりせず、作者との真剣勝負を楽しんでください。

騙されることを楽しもう

騙されることもミステリの醍醐味だと思います。作者に騙された時の「やられた!」という感覚は、ミステリならではです。

読み返しも楽しみの一つ

特に『イニシエーション・ラブ』や『ハサミ男』は、読み返すことで新たな発見があります。一度読んで終わりではなく、二度目の読書も楽しんでください。

最後に:ミステリとの素敵な出会いを

この5作品は、どれも僕にとって特別な本です。読書歴2年の僕が、自信を持っておすすめできる作品ばかりです。

特に『medium』の翡翠さんは本当に可愛いので、ぜひ会いに行ってください!

ミステリ初心者の方も、そうでない方も、これらの作品との出会いがあなたの読書ライフをより豊かにしてくれることを願っています。

「よろしくお願いします」の気持ちで、ぜひ手に取ってみてください。 きっと素晴らしい読書体験が待っているはずです。

おすすめのブックカバーです↓


どの作品も、僕が心から「読んでよかった」と思える本ばかりです。あなたもこれらの作品と出会って、ミステリの魅力を存分に味わってください!

では、また。

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