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『成瀬は天下を取りにいく』を読んだ話

成瀬は天下を取りにいく表紙
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あらすじ

『成瀬は天下を取りにいく』 (宮島未奈/ 新潮社)

成瀬あかりは、一人でなんでもできてしまう。
他人の目など気にせず、常にマイペース。時に突然、奇想天外なことを言い出す。

シャボン玉を極め、ローカルTVに出演。
夏休みには毎日ライオンズのユニフォームを着て西武デパートに通い、
さらには漫才を始め、M-1グランプリにも出場。

一見ぶっ飛んでいるようで、でもどこか筋が通っていて、読んでいるうちにじわじわと好感を持ってしまう。

「もし友達になれたら、絶対楽しい」
気がつけば、そんなふうに思わずにはいられない。

気づいたときには、あなたも成瀬の虜になっている──そんな一冊。
これは、彼女の“天下を取る”までの軌跡を描いた連作短編集です。

ゼゼカラ

僕がこの本と出会った時にはすでに2024年本屋大賞を受賞し、シリーズ累計90万部を突破していました。

話題になっていたのはもちろん知っていて、本屋さんでも何度も目にしてました。

発行されたのは2023年3月15日。僕のは22刷で2024年10月20日でした。

さらに僕が読了したのが2025年3月9日です。

サンキュー!です。

この本に出会えたことに感謝しています。

ジャケ買いが多い中、この本の内容が気になって手に取った過去の自分にも感謝しています。

ここだけの話。

読み始めてから、途中までずっと。

ミステリだと思っていました!

ごめんなさい!!

ネタバレかもしれませんが、これはミステリではありません。

勝手に僕がそう思い込んでいただけです。

成瀬さんがてっきりこの流れで探偵になって、天下を取る話だと思ってました。

でも、本当にありそうですよね。

その時もライオンズのユニフォームを着ている姿が想像できます。

そのくらい、成瀬さんは行動力がずば抜けているんです!

ゼゼカラは成瀬さんたちのお笑いコンビ名です。

何でゼゼカラなのかは実際に読んで確かめてくださいね!

さいごに

まだ続編は読んでいませんが、とても楽しみにしています。

絶対に面白いと思いますし、

間違いなく、絶対に面白いです。

断言できます。

仮にこの期待を裏切られたとしても、まあ成瀬さんだしなって納得してしまうと思います。

これが成瀬さんに魅了されてしまった者の末路です。

美貌とも愛嬌とも違う不思議な魅力が成瀬さんにはありますね。

なんだかよくわからないけど、この人のそばにいると楽しいなってことありませんか?

こんな感情を味わえたのが、この作品でした。

エモーショナルい

つまり

エモい!

です。

気になった方はチェックしてみてください!

↓おすすめのブックカバーです↓

では、また。

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