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『リコリス・リコイル Recovery days』感想レビュー|千束とたきなの非日常がもう一度味わえる新シリーズ第2弾

こんにちは、こうです!今回は大人気アニメ『リコリス・リコイル』のスピンオフ小説シリーズ第2弾、『リコリス・リコイル Recovery days』を読んだので、その感想をたっぷりお届けしますね。

前作『Ordinary days』で「あ、これはアニメの空気感そのままじゃん…!」と感動した私としては、続編が出ると聞いてもう発売前からそわそわしていました。実際に読んでみると、期待を裏切らないどころか、千束とたきな、そしてフキとサクラの魅力がさらに掘り下げられていて、リコリコファンにはたまらない一冊に仕上がっていましたよ。

この記事では、書籍の基本情報からあらすじ、各エピソードの読みどころ、そして個人的に刺さったポイントまで、ネタバレに配慮しつつ語っていきます。原作アニメが好きな方も、まだ未体験の方も、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

目次

『リコリス・リコイル Recovery days』の書籍情報

まずは基本的な書籍情報からチェックしていきましょう。

書籍名リコリス・リコイル Recovery days
著者アサウラ
イラストいみぎむる
原案・監修Spider Lily
出版社KADOKAWA
レーベル電撃文庫
発売日2024年3月8日
ページ数328ページ
定価770円(税込)
ISBN9784049155549

著者のアサウラ先生は、TVアニメ『リコリス・リコイル』の原案を担当されている方で、代表作には『ベン・トー』(スーパーダッシュ文庫)などがあります。原案者自らがスピンオフ小説を書き下ろしているというのが、このシリーズ最大の魅力ですよね。キャラクターの解像度が高いのも納得です。

イラストは原作アニメと同じく、いみぎむる先生が担当。表紙の千束とたきながもう可愛すぎて、書店で見つけた瞬間に手が伸びました(笑)。

『リコリス・リコイル Recovery days』のあらすじ

本作は、TVアニメシリーズでは描かれなかった喫茶リコリコの面々の「ちょっぴりスリリングな非日常」を描いた短編集形式のスピンオフ小説です。

「それじゃ喫茶リコリコ、出撃だ!」――リコリスとは、花の名前にして、日本の平和を守るエージェントの少女たち。だけど昼の顔は、喫茶店の看板娘。喫茶リコリコを舞台に繰り広げられる錦木千束や井ノ上たきなたちのちょっぴりスリリングな非日常の物語が、ぎゅっと詰まっています。

収録されているのは、二人に舞い込む依頼と迫る上映時間のお話、常連客のピンチに漫画のモデルだってこなしちゃう千束たちの活躍、そして人知れず街の平和を守るフキとサクラの日常エピソード。さらに、熱に浮かされたたきなが目覚めるとそこは殺人鬼が潜む森のロッジ!?という、ホラーテイストのエピソードまで!

一筋縄では終わらない慌ただしくも賑やかな日常を、原案者自らが書き下ろしているからこその空気感がたまりません。

個人的に印象に残ったポイント

千束とたきなのコンビ感がたまらない

やっぱり、この二人の掛け合いを読んでいるだけで幸せになれるんですよね。アニメで何度も観たあの空気感が、文章でもしっかり再現されているのがすごい。

千束のマイペースで天真爛漫な感じと、たきなの真面目で少しずつ感情豊かになっていく様子。その対比が文章でも見事に描かれていて、読みながら頭の中で安済知佳さんと若山詩音さんの声が再生されちゃうくらい、キャラクターの解像度が高いんです。これはアサウラ先生だからこそ書ける温度感ですよね。

フキとサクラの掘り下げが嬉しい

個人的にすごく嬉しかったのが、フキとサクラのバディにスポットが当たっていること!アニメ本編ではあまり深く描かれなかった二人ですが、本作では人知れず街の平和を守る彼女たちの日常がしっかり描かれていて、もう感激でした。

フキのクールでありながら面倒見のいい性格、サクラの明るくて元気いっぱいな雰囲気。二人のコンビネーションは千束たきなコンビとはまた違った魅力があって、もっと彼女たちの活躍を読みたくなること間違いなしです。リコリスという組織の中での立ち位置や、彼女たちが背負っているものの重さも垣間見えて、キャラクターとしての奥行きが格段に増しました。

ホラーテイストのエピソードが秀逸

この本で一番印象に残ったのが、たきなが熱に浮かされて目覚めると殺人鬼が潜む森のロッジにいた、というエピソード。「リコリコでホラーやるの!?」って最初は驚きましたが、これがまた絶妙な味付けで仕上がっているんです。

シリアスとコメディのバランスが絶妙で、緊張感がありながらも、どこかリコリコらしい温かさが残っているのが見事。アサウラ先生の引き出しの広さを感じる一篇でした。読書メーター等のレビューでも「ラストのトンチキホラー回が良い」という声が多くて、やっぱりみんな同じところで盛り上がってるんだなと嬉しくなりましたね。

銃器描写へのこだわり

アサウラ先生といえば、銃器や軍事関連の描写へのこだわりが有名ですよね。本作でも、リコリスたちが扱う銃や戦闘シーンの描写は非常に細かく、リアリティがあります。

個人的には、こういう描写が物語に厚みを与えてくれていて好きなんですが、銃器に詳しくない方は少し情報量が多く感じるかもしれません。とはいえ、リコリスというエージェントの少女たちの「プロフェッショナルさ」が伝わってくる重要な要素なので、ここは作品の魅力のひとつとして楽しめるポイントだと思います。

こんな人におすすめ

本作は、こんな方にぜひ読んでほしい一冊です。

  • TVアニメ『リコリス・リコイル』にハマった方:アニメの空気感そのままに、千束たきなの日常がもっと読めます
  • 前作『Ordinary days』を読んだ方:シリーズの世界観がさらに広がっています
  • フキとサクラが好きな方:彼女たちのバディが大活躍するエピソードが収録されています
  • 百合作品が好きな方:千束とたきなのほのかな関係性は健在です
  • 短編集が好きな方:それぞれのエピソードが独立しているので、読みやすい構成です

逆に、シリアスでがっつりした長編ストーリーを求めている方には、少し物足りなく感じるかもしれません。あくまで「日常的な非日常」を楽しむ作品なので、その辺りの期待値は調整して読むと、より楽しめると思いますよ。

前作『Ordinary days』との違い

前作『Ordinary days』を読んだ方なら気になるのが、本作との違いですよね。私の体感では、本作の方がよりライトで読みやすい構成になっている印象です。

前作も短編集ではあったんですが、エピソードによってはやや重めのテーマも含まれていました。一方、本作は喫茶リコリコの日常を中心に、コメディやホラーといった味付けの違うエピソードが楽しめる構成になっていて、肩の力を抜いて読めるんです。

もちろん、両方読むとリコリコの世界観をより深く楽しめるので、ぜひ前作未読の方は『Ordinary days』からチェックしてみてください。シリーズ第3弾『Gluttony days』もすでに発売されているので、ハマったら一気読みできちゃいますよ!

まとめ:リコリコファン必読の一冊

『リコリス・リコイル Recovery days』は、アニメで描かれなかった喫茶リコリコの面々の日常を、原案者自らが書き下ろした珠玉のスピンオフ小説でした。

千束とたきなのコンビ感、フキとサクラの掘り下げ、そしてホラーテイストのエピソードまで、バラエティ豊かな短編が詰まったお菓子の詰め合わせのような一冊。アニメの続きをもう少し味わいたい、キャラクターたちの新しい一面を知りたいという方には、間違いなくおすすめできる作品です。

個人的には、フキとサクラのエピソードがもっと読みたくなったので、シリーズが続いていくことを願ってやみません。アサウラ先生、ぜひ第3弾、第4弾と書き続けてくださいね!

気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。喫茶リコリコの扉を開けるあの感覚を、もう一度味わえる素敵な一冊ですよ♪

それでは、また次の記事でお会いしましょう!こうでした~。

読書のおともにおすすめのBGM

ところで、ライトノベルを読むときって、皆さんはBGMをかけますか?私は静かすぎる環境よりも、ちょっとしたBGMを流しながら読書する方が集中できるタイプなんです。

そこで最後にご紹介したいのが、私のYouTubeチャンネル「Silent Breeze」の最新作!『眠れるピアノ音楽 2時間 🌙 ストレス解消・不安解消・リラックスBGM』という、心と体をゆっくり休ませる優しいピアノの2時間動画です。

55〜65 BPMのゆったりとしたテンポと、フェルトピアノの暖かく柔らかな音色が特徴で、急な音量変化もないので、読書中に物語の世界へ没入するのを邪魔しない非侵襲的なサウンドデザインになっています。

『リコリス・リコイル Recovery days』のような、ほっこりした日常系のスピンオフを読むときには、こういう優しいピアノBGMが本当によく合うんですよ。喫茶リコリコでコーヒーを飲みながら本を読んでいるような、そんな贅沢な時間を演出してくれます。

もちろん読書のおとも以外にも、眠れない夜のリラックスタイム、勉強や仕事の集中BGM、ヨガや瞑想の時間など、いろんなシーンで活躍してくれる2時間です。ヘッドホン推奨、小さめの音量でお楽しみくださいね♪

気に入っていただけたら、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします!新しいリラックスBGMを定期的にお届けしていきますので、心が疲れたときの避難場所として使ってもらえると嬉しいです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!こうでした~。

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